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本文 (必須) もう30年以上前に新聞に載った学者の記事を今も覚えてる。 当時は日中対立は形骸化し、中国がひたすら日本の技術と支援をほしがり、日本は米ソとの兼ね合いを図りながら、中国に対しては「申し訳ない」という気持ちもあって、企業も文化もスポーツも実に献身的に中国と交流しようとしていたころ。 その記事では学会(何だったかは忘れた)で親しくなった中国の知識層との会話で、どんなに親しく話していても「日本は謝罪も賠償もしない」というので、そのリベラルな学者さんが、「いやしてるよ」と懇切丁寧に説明してやると、とりあえず「なるほど、自分たちが間違っていた」と納得する。 ところが日をおいてまた話していると「日本は謝罪も･･･」と言い出す。「知識層でこうなのだから、本当に根深い反日思想、中共の嘘が浸透しているんだな。これをただすのは容易ではない」という内容だった。

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